先週、高校の同期会がありました。高校を卒業しちょうど40年。
高校は沼津ですが、東京近辺に住んでいる人たちの集まりで、
17人参加。今回が11回目とのこと。仕事を離れ、昔に戻り、
本音を言い合える仲間だからこそ、続いているのでしょう。
私は2年前に初めて参加。その時に世話役のAさんが語った言葉
「次の世代に何を残せるか考えたい」が、私の心に突き刺さりました。
ちょうどその1週間後、「筆子その愛」に出会いました。
Aさんは奥さんから「あなたはそれで何ができているんですか?」と
冷やかされているそうです。
「何を残すか」というと、かなりハードルが高く感じる人が出てくるので、
「子の時代に少しでも良い社会を残す」ことを考えて、それぞれの人が
できることをしていけばいいのではないでしょうか・・・と先週、つけ加えて
いました。
今回、私の夫(アメリカ・ミシガン州出身)も初めて参加しました。
アメリカでは、同窓会というと、ほとんど夫婦同伴だそうで、前から
何か出たそうな様子でした。
今まではそれを無視していました。でも、夫も高校を卒業しちょうど今年が
40年とのこと。(アメリカは9月入学で、6月卒業)。それなら私たちと同じ。
それでAさんに頼んでみたら、参加OKになりました。
国は違ってもほぼ同い年、お蔭様でとても楽しい時間を過ごすことが
できました。来日21年の夫にとって、日本の同窓会参加は初体験で、
とても喜んでいました。
写真は数年前に撮った沼津です。私が故郷を離れ、15年経ちます。
町並みはかなり変りましたが、いつ行っても変らないのが山と川。
昔、通った高校は移転し、今は市の文化センターになっています。
そこの小ホールで、2007年映画が上映され、沼津在住の友達が
大勢協力してくれました。
映画以来、故郷が身近に感じます。これからも交流を深めていきたいと
思います。
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by keikonowak
| 2009-01-13 22:03