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筆子の愛を伝えていきたいです


by keikonowak

第2回再臨待望聖会

昨日よみうりホールで開かれた 
  再臨待望(さいりんたいぼう)聖会に参加しました。

主催は中川健一牧師
24年間ハーベストタイムというテレビ伝道をされてきました。
 講師はノアム・ヘンドレン先生(イスラエル聖書大学教授)
聞き慣れない言葉 再臨・・・十字架の上で地上生涯を終え、
   3日目に復活したイエス・キリストが、再びこの地上に来られ、
   神の国をつくられるということが預言されています。
     それによって神様の人類救済計画が成就します。

その再臨を待ち望む聖会、第1回が去年4月にあり、今回は2回目。
3月16日に沖縄で350人、18日に大阪で450人、昨日の東京で550人
       ・・・計1350人が参加。
(実は第1回の時は会場が狭かったため、いっぱいで私は入れませんでした。)

今回は11日の地震のあとで、日本中が混乱している時期、
多くの行事がキャンセルとなっている中で、この聖会は予定通り開かれました。
始める前に、特に被災者のため、原発事故の復旧のために皆で祈りました。
最後に集められた献金の半分を被災者のための義援金に。

最後に中川先生がまとめとしておっしゃったことは・・・今回の地震で世界中の人が
  リアルタイムで日本のことをキャッチし、日本は今世界中から注目されている。
 
 この日本が今世界に発信しようとしていること・・・
人間の無力さ
   自然界は人間の想定を遥かに超えている。
   日本は安全な国として、日本の原発情勢は世界から注目されていた。
   しかし技術に対する過信、人間の傲慢さを改めて思い知らされました。

死の現実   一度にこれだけ多くの人の命が奪われてしまったという現実。

生きていくためには希望が必要 
    まことの希望はイエス・キリストの福音
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行方不明者の救出作業、命がけで行われている原発の修復作業、どうか成功しますように・・・
被災者が希望を失うことなく、もう一度立ち上がり、日本が復興してくれることを祈ります。

今回の地震で多くの人が何かできたら・・・・とその気持ちが、ボランティアとして、義援金として
また励ましのエールとして集まっています。それも希望を与えてくれます。
今世界から注目されている日本の動向が世界にも希望を与えられますように・・・。
私達クリスチャンも、再臨の前に1人でも多くの人が救われるように、
   まことの希望はイエス・キリストにあるという福音を伝えていかなければなりません
# by keikonowak | 2011-03-22 23:56
地震からちょうど1週間・・・行方不明の人、避難所で生活する人、また原発事故のために
  避難している人、多くの救助員そして原発の現場で作業に当たっている人たち
     ・・・その多くの方々の無事と安全、そして作業の成功を祈るばかりです。

ラジオを聞いていると、日本中の人が被災者を心配し励ます声が届きます。
その中で多くの人がリクエストした歌が私にできることという歌です。
2007年の新潟県中越沖地震の時にKOKIAが作った歌です。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
    「私にできること」  作詞・作曲 KOKIA

      遠く離れてても あなたを想ってる
       そんな私の気持ちが届いたらいいなあ

      ふとした偶然で 今交わった人生
       だから私にも何か できることあるかなあ
 
      支えてくれたのはいつだって誰かの言葉
       優しい励ましが 心にすっとしみ込んだ

      だから今私からもこの言葉を送りたい

     1人じゃないよ 何もできないけど 辛い時こそ心に 歌をかかげて
       がんばってほしい 乗り越えてほしい 届いてほしいこの気持ち
         あなたに贈る歌 私にできること

     どんな励ましなら あなたに届くだろう?
      思い浮かばないままに 時間が過ぎてゆく

     支えてくれたのは あの時のあなたの言葉
       優しい励ましが 心にすっとしみ込んだ

     だから今度は私からも この言葉を送りたい

     1人じゃないよ 何もできないけど 辛い時こそ 誰かと支えあって 
        がんばってほしい 乗り越えてほしい 届いてほしいこの気持ち
      あなたに贈る歌

      困った時には かわりばんこに 励まし助けあいたい 
        だから今歌うよ 私にできること
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 日本中の人の今の気持ちだと思います。
 私に今できることは・・・義援金を捧げること、節電、この非常事態で不自由していないかどうか回りに声をかけること・・・そして祈ること・・・この日本を救ってください、と。
    聖書から・・・
     わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。
  --主の御告げーーそれはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、
    あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。
(エレミヤ書 29:11)
   今回の地震を通し、生きていく上で 大切なこと本当に必要な物がわかりました。
# by keikonowak | 2011-03-18 15:39

東日本巨大地震

東日本巨大地震、ちょうど家にいました。本棚など家具が大揺れで動くこともできず、
母も廊下を這ってきたので、二人で揺れがおさまるまでテーブルの下にもぐっていました。

うちの被害は食器棚の中のコップがいくつか割れたくらいで済みました。うちは14階建ての
5階ですが、上の方は食器がたくさん割れてしまったなど被害が大きかったそうです。
夫の職場ではたくさんのパソコンが倒れ、壊れてしまったそうです。
東京は震度5強で、こんなひどい揺れは初めての経験でした。

都内の交通は全て止まり、職場や学校に泊まった人もかなりいたそうです。
夫は10時半ごろ帰宅、4時間近く歩いたそうです。

被災地の様子がテレビで放映され胸が痛みます。亡くなった人、行方不明者、
  また避難生活を強いられている方たち・・・一瞬にして全てを奪われてしまいました。

今回の地震で教訓がいくつか・・・
  人から 「避難場所はどこですか? そういう時は放送か何かあるんですか?」と
     聞かれ、情けないことに答えられませんでした。
 避難場所を確認しておくこと。
   *うちの場合は近くの学校ですが、広くて門がどこにあるかわからず、今日確認しました。
   *建物の外に出ない方が安全、もし建物が壊れ危険な場合、避難場所に移動する。
   *放送などはないので、自分で判断するとのこと。
② 家の中で・・・
   *ガスを使っている場合、火を消すこと
   *ドアとベランダの窓を開ける
         (開かなくなって出られなくなる恐れがあるので)
   *安全な場所(テーブルの下など)にいる。
   *避難する場合は、電気のブレーカーを切ってから出る
③ 外出している時・・・・
   *落下物などがあるかもしれないので、本当は建物の中にいた方が安全かもしれません。
   *歩いて帰る場合もあるので、東京のおおまかな地図を確かめる。
他に何かアドバイスがあったら教えてください。

大きな揺れはないものの、余震があり、まだまだ不安です。
大自然の猛威に対し、人間は何と弱いものか・・・・。次の聖書の言葉を思い出します。
「主を恐れることは知識の初めである。」(箴言1:9)
一瞬にして全てを失うかもしれない危うい綱の上で生きているような人間。
私は今は普通の生活ができていますが、
毎日命が与えられている・・・・これこそ神様の大きな恵みだと思い感謝します。

行方不明の方が一刻も早く救出され、被災者の安全が守られることを祈るばかりです。
# by keikonowak | 2011-03-12 23:53

十年一昔

先週24日は、私達の結婚10周年でした。
5周年の時ハワイに行きましたが、母を一人置くわけには行かず、今回は旅行は断念。
夫は休みを取り、この10年を振り返りながら、家でのんびり過ごすことにしました。

まず私達が神様に守られ、多くの祝福を与えられた10年間だったことを感謝しました。
公園を散歩し、部屋を掃除し、結婚式のアルバムを見たり・・・。

結婚パーティーを池袋のメトロポリタンホテルでし、100人以上の方に来ていただきました。
アルバムを見ると・・・悲しいことですが、亡くなった方も何人かいらっしゃいます。
当時独身だったけれど結婚した人が10人ちょっと。
    その中にお父さん・お母さんになった人も何人も。
ナイジェリア人の友人は、結婚15年後に子供に恵まれ、
最近「日本国籍を取得しました」といううれしいニュースをもらいました。

十年一昔とよく言いますが、世の中の移り変わりとともに、
一人一人の人生にもいろいろなことがあったと思います。

聖書の言葉を思い出します。
   「人はみな草のようで、
     その栄えは、みな草の花のようだ。
    草はしおれ、花は散る。
 しかし主のことばは、とこしえに変わることがない」 
  
                  (ペテロの手紙 第一 1章24・25節)
神様だけは永遠に変わらない真実なお方。
これからの10年もまた神様だけに寄り頼み、従い、一日一日を歩んで行きたいと思います。

アメリカでは記念日をとても大事にします。結婚10周年というと、若いカップルは
子育てで一番大変な時期。日本ではお祝いどころではない夫婦が多いと思います。
アメリカでは違い、夫の両親は10周年にニューヨークへ小旅行をしたそうです。
夫は9歳、下に妹と弟が・・・・でもおばあちゃんがその間来て、世話をしてくれたそうです。

私たちは夜、飯田橋にあるフランス料理のお店に行きました。
ただいろいろハプニングがあり、空腹で40分ぐらい歩く羽目に・・・そこにワインを。
いつもより酔いが回ってしまい、家に帰るや否やバタンキューでした。
初めて行ったお店でしたが、とても気に入り、こんどランチの時間に行ってみたいです。
# by keikonowak | 2011-02-27 22:47

金子みすゞ(みすず)

金子みすゞ(みすず)_c0193425_2383554.jpg三越デパートで開催されていた
金子みすず展(2月2日~14日)の券を友達から頂いたので、9日に行ってきました。(券をもらうまで展覧会があることを知りませんでした)

名前も全く知らなかった金子みすずの詩を初めて目にしたのは10年位前だったでしょうか??

何かで彼女の詩「大漁」を読んだ時、頭をガーンと打たれたような
大きな衝撃を受けました。
大漁だとお祭りをしている浜辺で・・・その時に海の中の魚の悲しみを考える
   何と優しい感性をもった人だろう・・・人間中心の視点をひっくり返させられました。
それから金子みすずの名前は私の頭を離れることはありませんでした。

金子みすず(1903年(明治36)~1930年(昭和5))は山口県で生まれ、
  大正末期から昭和初期にかけて活躍した童謡詩人
しかし不幸な結婚を強いられ、3歳の女の子を残し、26歳の若さで自らの命を絶ちました。
生前500篇以上の詩を綴ったとされています。

みすずの詩は長い間忘れられていましたが、岩波文庫『日本童謡集』の「大漁」を読んだ
  児童文学者の矢崎節夫氏の長年の努力により遺稿集が見つかり、出版されました。
現在彼女の詩は小学校の教科書やテレビでも紹介され、多くの人に愛されています。
   3篇の詩を紹介します。

                「大漁」        
               朝やけ小やけだ
               大漁だ
               大ばいわしの
               大漁だ

               はまは祭りの
               ようだけど
               海のなかでは
               何万の
               いわしのとむらい
               するだろう。
        
         「わたしと小鳥とすずと」         
       
       わたしが両手をひろげても
       お空はちっともとべないが、
       とべる小鳥はわたしのように
       地面(じべた)をはやくは走れない。
   
       わたしがからだをゆすっても
       きれいな音はでないけど、
       あの鳴るすずはわたしのように
       たくさんなうたは知らないよ。

       すずと、小鳥と、それからわたし、
       みんなちがって、みんないい。

             「星とたんぽぽ」              
         
            青いお空のそこふかく、
            海の小石のそのように、
            夜がくるまでしずんでる、
            昼のお星はめにみえぬ。
               見えぬけれどもあるんだよ、
               見えぬものでもあるんだよ。

           ちってすがれたたんぽぽの、   
           かわらのすきに、だあまって、
           春のくるまでかくれてる、
           つよいその根はめにみえぬ。
               見えぬけれどもあるんだよ、
               見えぬものでもあるんだよ。

            
      
# by keikonowak | 2011-02-17 23:53