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筆子の愛を伝えていきたいです


by keikonowak

ミシガンより

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23日(水)よりデトロイト(ミシガン)
来ています。主な目的は、昨年10月
に夫の妹夫婦がボートの事故で
亡くなり、その散骨式のため。
(お葬式は亡くなった直後に教会で
行われました)アメリカでは棺を
埋葬するのが普通ですが、時には
火葬し散骨することもあるそうです。

毎年夏休みにデトロイトに来ると必ず
訪れた義妹の家。家の前のこの湖
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(五大湖のヒューロン湖とエリー湖の
間にある小さい湖)
の見慣れた風景は何事もなかったかのように静かでした。
親戚、ごく親しい友人など全部で40人
位の人が集まり、牧師の司式のもと
散骨式が行われました。

その前日は親戚の結婚式
散骨も結婚式も一緒にやってしまう
ところが、アメリカ人らしい。ミシガンより_c0193425_3292481.jpg
70~80人の参加者。アメリカの典型的な結婚パーティで、スピーチなどなく、皆で食事しながら談笑。とにかく話すことが好きなアメリカ人。

食事が終わる頃、ダンスパーティに。新郎新婦はとてもダンスが上手。
ある年配のご夫婦もとても上手で
後で聞いたら、最近二人でダンス
のレッスンを受けているとの事。

アメリカはカップル社会と、つくづく
思いました。年を取ったら夫婦で一緒に楽しめるもの習うんですね。
今回私は着物を着ていたので、踊れませんでした。(服でも踊れない私です)
夫はアメリカ人なのにダンスがダメ。私達もダンスのレッスンを受けた方がいいかもしれません。

着物は5年前に着物リサイクルで買った物、私の年にしてはかなり派手なピンク地の花柄
着物はいろいろな格式があり面倒。日本ならたぶん批判されるでしょうが、ここはアメリカ。
慣れないので悪戦苦闘、やっと何とか着ましたが・・・・、泣きたい気持ちでした。
最後は「アメリカなら着方が多少変でも、誰もわからないだろう」と。
慣れるためには着る機会を作らなくては、とつくづく思いました。
by keikonowak | 2009-09-29 06:01